マイナチュレのオールインワンカラートリートメントは人気が高いようですが、「大手メーカーのビゲンのカラートリートメントとどっちがいいの?」と気になっている人も多いことでしょう。
ビゲンを既に愛用している人も、「ビゲンより本当にいいアイテムなら乗り換えようかな…」と検討を始めているのではないでしょうか?
そんな人たちに向けて、ここでは効果・コスパ・成分と、特に気になる3つのポイントで徹底比較!ひいき目ナシの分析結果決定版をお届けしていきます!
Contents
~効果編~マイナチュレ・ビゲンのカラートリートメント比較
まずはマイナチュレとビゲンのカラートリートメントを「効果」という観点から比較をしていきます。
効果が表れる目安の比較
マイナチュレのカラートリートメントは、使いはじめに3~5日間使用することで白髪を染めていくというものとしています。ですが、実際に使用した人の口コミによると、1~3日で満足できるほどに色が定着するとのこと。
対してビゲンは、5日の連続使用で白髪が目立たなくなっていくとされています。事実、何度も使い続けないと効果が出ないとの声が多数でした。
また、マイナチュレは1回の放置時間は10分で、十分染料や成分が浸透・定着。ビゲンは5分とされているが、染まりをよくするには30分必要とのことで、少し時間が掛かりますね。
公式見解でも愛用者の口コミを見ても、染まりの良さに関してはマイナチュレに軍配が上がりました!
カラーバリエーションの比較
マイナチュレのカラートリートメントは「ブラウン」と「ダークブラウン」の2色展開。対してビゲンは「ナチュラルブラウン」、「ダークブラウン」、「アッシュブラウン」、「ナチュラルブラック」の4色展開となっています。
最終的な仕上がりとして、赤みを抑えたい人ならビゲンの「アッシュブラウン」、「ナチュラルブラック」がおすすめ。ただし、髪の全体的なトーンが重めになってしまうのでそこは考えものですね…。
マイナチュレの2色どちらも気に入らない!という人には、ビゲンの豊富なカラーバリエーション展開が魅力的なのではないでしょうか?
トリートメント効果の比較
カラートリートメントの魅力は、カラーリングで髪を傷めず、白髪染めと同時にヘアケアも施せるというもの。なので、トリートメント効果も重視したいところです。
マイナチュレのトリートメント効果は、傷んだ髪の補修・スカルプケア・サラツヤ髪に導く健康促進・パサつきやへたりやニオイを抑えるケアなど。あらゆる髪のお悩みを解決する「オールインワントリートメント」として作られています。
対してビゲンは、ハリ・コシ・ツヤを与える3種の成分を配合しています。ヘアケア成分を含んではいますが、マイナチュレほどの豊富さはありません。具体的には以下のようなデータとなっています。
- マイナチュレ…ホホバオイル・アルガンオイルなど18種類のヘアケア成分
- ビゲン…タウリン・ヒアルロン酸・ツバキ油の3種のヘアケア成分
トリートメントとしての効果の幅広さはマイナチュレがリード。さらに、マイナチュレの方を使った人たちからは、「今まで使ったどんなトリートメントよりもイイ」と絶賛する声も多数!
効果を比較した感想
白髪染め効果が表れるまでの速さや染まり具合に加え、トリートメント効果という観点でも、マイナチュレの方が優れているのがわかりますね。
ビゲンのカラーバリエーションの多さも捨てがたいポイントではあります。とはいえ、どんな色調に染まるかはその人の髪質次第なところも大きいので、少なくともマイナチュレを試す価値はかなり大きいのではないでしょうか?
~コスパ編~マイナチュレ・ビゲンのカラートリートメント比較
次に、コスパという観点でマイナチュレ・ビゲンのカラートリートメントを比較していきましょう。
お値段・内容量の比較
マイナチュレの内容量は200gで、定価は3,980円。ただし、公式通販での購入方法次第では3,420円まで安くなります。
対してビゲンの内容量は180g。お値段はオープン価格とされているが、楽天で調べたところ、693~836円で売られているのを確認しました。
内容量に対する価格ではビゲンの圧勝!カラートリートメントに、とにかく安さを求めるならビゲンしかあり得ませんね。
使用頻度の比較
マイナチュレのカラートリートメントは週に1~2回程度の使用を目安としています。対してビゲンは3~4日に1回の使用が目安。
マイナチュレなら1ヶ月に1本で足りますが、ビゲンの場合は1本だと厳しい使用頻度となっていますね。「効果編」でご紹介したように、ビゲンは使用回数を重ねないとなかなか染まらないようですし…。
総合的な使用量を見ても、ビゲンの方のコスパがいいには変わりありませんが、なくなるスピードも速く、お得感は微妙なところですね。
コスパを比較した感想
ここでマイナチュレは高級路線、ビゲンは低価格路線という差がハッキリと出ました!
価格で見るとビゲンが魅力的ではあります。しかし、染まりやトリートメント効果の高さも踏まえると、コストに対する満足度はマイナチュレが勝るのではないでしょうか。
~成分編~マイナチュレ・ビゲンのカラートリートメント比較
続いて、マイナチュレとビゲンのカラートリートメントを、成分という観点で比べてみました。
主成分の比較
マイナチュレに含まれる染料成分は、髪に負担を与えにくい「塩基性染料」と「HC染料」で構成されています。髪を染める際にトラブルの原因となりやすい「ジアミン系」の染料は一切使われていません。
ビゲンについてもそれは同じであり、両者の差は色の細かな違いのみとなっています。
また、トリートメント効果で触れた通り、ヘアケア成分としてマイナチュレは、厳選された植物由来成分を18種類も配合。それ以外にも合わせて44種類の低刺激なボタニカル成分で構成され、それらが全体の約94%を占めるというこだわり処方です。
対してビゲンは、タウリン・ヒアルロン酸・ツバキ油というシンプルな構成となっています。ヘアケア成分としての充実度は、やはりマイナチュレが圧倒的でしょうね。
安全性や副作用の比較
マイナチュレは安全性を徹底追究し、アレルギーや皮膚トラブルの原因となるような成分を排除。合成香料やパラベンなどを不使用としています。さらに、厳しい基準でのパッチテスト・アレルギーテストに加え、敏感肌向けのテストもクリア済みです!
対するビゲンは、このような取り組みを行っているかどうかを特に公表していません。母体がホーユーという大手企業なだけあり、安全性は厳しくチェックしているものと思いたいですが…。香り成分についても「香料」としか表記しておらず、他の成分も安価なものが多いため不安は残りますね。
成分を比較した感想
成分については、マイナチュレとビゲンのお値段の違いが露骨に表れる結果となりました。マイナチュレは髪に嬉しい成分たっぷり、ビゲンは価格を抑えるための低コスト処方です。
安心して使いたい人や、敏感肌の人は安全性の実現に力を入れているマイナチュレをおすすめしたいですね。
とはいえ、絶対にすべての人にトラブルが起こらないものは存在しません。なので、使用前に必ず自分の肌でパッチテストを行うようにしてください。
マイナチュレ・ビゲンのカラートリートメント比較表
マイナチュレ | ビゲン | |
---|---|---|
染まりやすさ | 〇 | △ |
カラーバリエーション | 2色 | 4色 |
トリートメント効果 | 〇 | △ |
価格 | △ | 〇 |
使用頻度 | 週1~2回 | 3~4日に1回 |
主成分 | 塩基性・HC染料 | 塩基性・HC染料 |
トリートメント成分 | 18種類 | 3種類 |
安全性 | 〇 | ? |
カラートリートメント比較の結果発表!満足できる仕上がりならビゲンよりマイナチュレ
マイナチュレとビゲン、2つのカラートリートメントを徹底的に比較してきましたが、総合的に「満足度の高さ」ならマイナチュレで間違いないでしょう!
ビゲンよりお値段は張るものの、効果の高さは成分を見ても口コミを見ても明らかなもの。安全性がメーカー側によって証明されている点も、かなり大きいですよね。ビゲンのカラートリートメントよりもっと使用感のいいものを探している人に、マイナチュレはかなりおすすめです!